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落ちた日

  • 作家相片: /影/
    /影/
  • 2021年12月31日
  • 讀畢需時 2 分鐘
 落日の作詞はIDIOGLOSSIAの制作初期の頃に完成していました。ヒヤコシの作曲を待ちながら作詞し続けるって言っていたけど、この一曲だけ完成したら怠くなって、そのまま調教が始まるまで休んでいました。

 曲名の「落日」は、沈んでいく太陽の意味でありながら、関連小説のタイトル「落ちた日」の略称。日本語の「落ちた日」も、中国語の「落下的那一日」も、両方の意味を持っています。

 ブリッジの歌詞の「駆け出してった視界の先の夕陽が」の処に、字幕になかった小さな声の「真っ二つの夕陽が」もありました。私がとても好きな、ちょっとしたおまけです。

 ロゴの「日」文字が真っ二つに割れてるのもこの原因です。

 原作となった「Autism」は、私が2018年から書き始めたオリジナル物語で、とある女子が、飛び降り自殺した親友を想う話です。二人の間に愛があったかもしれないけど、想いは交わらずにいたままでした。いつかまた会えたら、お互いに本当の気持ちを明かすでしょうか。ずっと胸に秘めていた言葉……。

 主役は「昼」と「夜」で書かれているのですが、本名ではなくて呼び名です。そもそも名付けるつもりはありませんでした。なぜなら、名前で国籍が決まってしまって、彼らが生きている時空が明確になるのが望まないことだからです。これもこれでいいではありませんか。


 話は遡るが、「Autism」の関連曲にするつもりは元々なかった。最初は「君の死を受け入れる」をテーマにし、主人公が相手への思念は、理解しようという気持ちになって、最後には相手と同じ道に踏み入れた話を語りたかったです。
 歌詞を完成した当時は、ドキュメントにこう書きました:昼と夜の分別は曖昧なものだ。どっちからどっちに変わるかで、名前が決まる。暁も黄昏も同じで、私の目には何の違いもない。
 始まりの「気づけば空は白んでいた」→真ん中の「夕陽が美しいだろう」→ラストサビの「気づけば空は白んでいた」という過程を経って、主人公がだんだん変わっていったのです。最後の部分は、彼の死を受け入れたとでも、彼岸にいる彼が主人公に語った言葉だとでもなります。

 ちなみに、これ書いているときに、橋を通しているバスに揺られながら、ひたすらにきれいな夕陽を見ました。とても好きでした。


 
 
 

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